Solution(SAP/ERP)

・情報システム構想立案

現行業務の見直しや業務効率化などを目的として、新業務の設計および情報システムの選定に際し、RFP作成を支援いたします。情報システムへの投資において、RFPを作成する必要があるが、通常業務が忙しく記述する余裕がない、また、専門的な技術がないため、何をどう書けばいいかわからない、どの企業も標準機能で対応可能と言っているが本当にできるのか。そういった悩みに対し、RFP作成、ベンダー選定を全面的にバックアップし、最適な情報システムを提案いたします。ベンダー側で、様々な企業のRFPに回答、豊富な導入経験から顧客満足度向上に本当に必要な機能が分かっているからこそ、企業にとって最適なベンダーを選定いたします。

・基幹システム導入支援

基幹業務導入に際し、リソース不足が顕在化したり、ベンダー任せになっていたりするのではないでしょうか。基幹システムの刷新は、会社内外の様々な組織を巻き込み、クライアントとベンダーの共同作業となるため、対立が発生することが多く、プロジェクト進行は重要な役割となります。進行役は業務やシステムの知見はもちろんのこと、課題解決に向けた対話力、調整力が必要となり、クライアントやベンダー責任者だけでは進行が遅れるケースがあります。

プロジェクトがスタートすると、ベンダー側は守りの体制に入るケースがほとんどです。ベンダー側の言いなりにならず、導入で成功し結果を出すために必要な要件の整理、導入・運用プロセスの把握など、あるべき姿をイメージして進めることが必要です。逆にクライアント側においては、業務効率化だけに目がいき、無駄な追加開発が乱発する。現場1人の意見が優先され、誰も使わない機能を開発する、などプロジェクトQCDを圧迫するのを防がなければなりません。また、基幹システム導入プロジェクトでは、業務課題解決に向けて機能要件が優先されるケースが多く、非機能要件(性能、運用、セキュリティ対策 など)が忘れがちです。いくら機能要件が満たされていても、例えば、画面応答時間3秒を想定したが、1分以上応答がないシステムは使いものにならないため、非機能要件について十分なフィジビリティチェックが必要となります。

弊社コンサルタントは、このような成功・失敗事例の経験をもとに、基幹システムの業務要件定義、設計、開発工程をクライアントもしくはベンダーの立場で全面的に支援いたします。

 

コンサルティングのご依頼について

まずは、お気軽にご相談下さい。ご相談自体に費用が発生することはございません。弊社は現実的な課題解決へ向けて適切なメソッドをご提案いたします。